2024年の秋ドラマが始まりました!
その中で「ライオンの隠れ家」というドラマがあるのでのすが、キャストや物語りの内容も楽しみにしている新ドラマです。
ドラマの中で自閉症スペクトラム症の青年が絵を描いているのですが、とってもカラフルで素敵な絵なんです。実際の絵はどんな方が描いたのか調べてみました。
「ライオンの隠れ家」ドラマ
「ライオンの隠れ家」、最初はアットホームなドラマかと思っていたのですが、すでに2話目でミステリアスなドラマの内容になってきました。
今後の展開から、目が離せません。
主なキャストは?
柳楽優弥・・・小森洸人(こもりひろと)役 自閉スペクトラム症の弟と2人暮らしの市役所に勤める兄役
坂東龍汰・・・小森美路人(こもりみちと)役 自閉スペクトラム症の青年。
ライオンの隠れ家に出てくる絵は誰の作品?
坂東龍汰さんが演じる自閉スペクトラム症の青年が描く絵として採用されたのは太田宏介さんという方の絵でした。
太田宏介(おおたこうすけ)さんプロフィール
1981年6月生まれ、2024年現在43歳。宮崎県出身の太田宏介さんは、現在、福岡県太宰府市在住。
2歳のとき知的障がいを伴う自閉と診断されたそうです。
2000年から福岡市内にある福祉作業所「工房まる」に通所し絵を描いています。
2014年には福岡アジア美術館で「自閉の画家 太田宏介~22年の軌跡~」が開催され、他にもコラボイベントや東京での個展などいろいろな活動を行っているようです。
九州では太田宏介さんのドキュメンタリー番組も最近放送されていたようです。
太田宏介さんの作品
作品には動物や鳥・花などの絵が多く、どの作品も楽しくなるような色使い。
以前、コウモリの絵がTシャツになったものを見たことがあるのですが、それもとっても可愛いかったです。
太田宏介さんの作品紹介は「工房まる」さんのホームページで見ることができます。
こちらからどうぞ。 「工房まる」ギャラリー 太田宏介
太田宏介さんの作品はどこで買える?
ギャラリー宏介
2012年に宏介さんのお兄さん、太田信介さんがが弟とともに絵画と仕事を通じて一緒に生きていく決意をし、障がいを持ちながら、絵画を描くアーティストを対象に、絵画の販売・レンタルを促進する事業、「絵届け問屋kousuke」を開業したそうです。
ギャラリー宏介 こちらでは太田宏介さんの作品情報や個展情報、絵画レンタルの情報が掲載されていますよ。
工房まる
太田宏介さんが通所している福祉作業所「工房まる」さんでも購入可能です。
オンラインショップはmaru market
「工房まる」さんでは、陶芸や絵画・Tシャツ展なども不定期で開催されているようです。
中でも太田宏介さんが描いたビーナッツくんが陶器商品として販売されていて、それが人気のようです。
ピーナッツくんはこちら
最新個展情報
福岡の太宰府市にて「太田宏介アトリエ館」がオープンしました。
アトリエ館限定グッズの販売もしているそうです。
福岡の人気観光地、太宰府天満宮からも近いので、太宰府に行かれる方は行ってみてはいかがでしょうか。
10月に東京で開催されていた個展には坂東さんも見に行かれていたようです!
まとめ
2024年の秋の新ドラマ「ライオンの隠れ家」に、自閉スペクトラム症の青年が出てきます。
その青年が絵を描いているのですが、今後もドラマの中で度々出てくるのではないでしょうか。
そのカラフルな元気の出る絵に興味を持たれる方も多いのではないかと思い、実際の絵を描いている方がどんな方なのか調べてみました。
福岡県に住む画家・太田宏介さんの絵でした。
下描きをせずに、思いのまま自由に描かれる太田宏介さんの絵は、本当に自由でのびのびとした感じが伝わってきて、見ているだけで元気をもらえるような作品です。
ドラマをみて、興味を持たれた方はギャラリー宏介 maru market 太田宏介アトリエ館を覗いてみてください。
素敵な出会いがあるかもですよ。
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