パリオリンピックで世間から注目されている男子バレーの準々決勝がNHKで放送されていましたが、残念ながら負けてしまいました。
予選では、他国にだいぶ研究されているのか、思っていたほどの活躍が見れませんでしたが、予選を勝ち進んでからのイタリア戦は、どの選手もすごい活躍ぶりでしたね。
そんな大興奮するような試合で気になることが一つ。
それは解説者について。
皆さんはどう思われたでしょうか。
日本VSイタリア戦の解説
解説者は?
日本VSイタリアの解説者は元日本代表の福澤達哉さん
ポジションはアウトサイドヒッター。
大学1年で日本代表に選出され、北京オリンピックには最年少で出場しています。
大学卒業後はパナソニックに入団し、2021年に現役引退。
現在もパナソニックの社員として働きながら、解説者としても活躍しています。
どんな解説?
今までの解説者はどちらかと言えば控えめで、実況者の喋りがメイン、というイメージですが、
今回は、解説者がよく話す人だな、と思って気になっていました。
声のトーンは聞きやすく、話し方も聞きやすい解説です。
オリンピックの時にしかバレーボールの試合を見ていない私からすると、どういう意図でこのプレーをしているかや、これまでの練習などを事細かに伝えていて、とてもわかりやすい解説だなと思いました。
世間の評判は?
実況は誰なんだろうと気になってXを見てみると、世間の皆さんも実況が気になっているようで、結構つぶやいていました。
- 今日も福澤さんの解説が神ってる
- 福澤さんめっちゃくちゃ解説上手いのでは?? プロバレーボール選手ですよね?プロアナウンサーじゃ無いですよね? プレー意図とメンタルと改善点と、あれだけスラスラ言葉になるの凄い それが強さの秘訣でもあるんかな
- 福澤さんの解説好評だもんな!福澤解説のお陰でバレーボールの見方変わったもん!
- 実況うるさいな(笑)
- 喋りすぎてプレーに集中できない
などなど賛否両論ありました。
バレーに詳しい方はそんなに説明されなくてもわかってるよ、という思いでの「実況がうるさい」などの批判的な言葉が出るのかもしれませんが、普段試合を見ない方には、とてもわかりやすい、という好評の書き込みが多かったです。
福澤さんの良さ
先にも述べたように、よく喋る人なんだけれど、言い回しや言葉使いがよく、心地よく耳に入ってくる解説。
声もいいんですよね。
調べてみると福澤さんはバレーがすごいだけでなく頭もいいようです。
中学時代の通知票はなんとオール5だったそうですよ。
京都では名門の洛南高等学校(私立)を卒業し、指定校推薦で中央大学法学部法律学科に進学しています。
洛南高等高校といえば偏差値73〜75で、偏差値ランキングは京都府内でも1位の、とっても学力の高い高校です。
わかりやすいコメントや言い回しはこの頭の良さがあるからでしょうね。
まとめ
オリンピック、日本対イタリアの試合を見ていたら、解説がすごくわかりやすいけど誰がしてるんだろうと思って調べてみると、元バレーボール選手の福澤達哉さんだということがわかりました。
解説の福澤達哉は、バレーボール選手としてすごいだけでなく、頭の良さも兼ね備えていました。
解説には賛否両論あるけれど、私は福澤さんの解説が好きです。
試合後には涙声で語る場面もあり、最後に「ありがとうございました!感動をありがとう」と締めくくっていました。
これには私もグッときてしまいました。
今後も福澤さんのバレー解説で、日本バレーの試合を楽しみたいです。
コメント